とけないこおり

好きなものへの気持ちを素直に

中間地点の私から

今日は全国的に気圧が不安定なのか、頭痛等の体調不良も起きやすく、とにかくだるいので最近趣味のオーブンを使った料理をしたり(オーブンレンジを使い倒したいだけ)、YouTubeをみたりとダラダラ過ごしていた。

そんな中、Twitterをみていて目に入ったのがコレ。

他人のツイートと質問箱だけど、公開だからいいかな。

18歳が36歳にぶつけた言葉たち。私は今どちら側に近いんだろうと計算したら、26…誕生日が来たら27。ちょうど中間地点を歩いているとわかった。

 

生まれてこの方男の影が皆無で、ていうか男の人苦手だし、男友達はいないし女友達と話すほうが楽。仕事ガッツリ、趣味にお金をかけて、アイドルという赤の他人を応援することに喜びを感じ、他人の生産物に感想を述べることしかできず、Twitterに振り回されたり自分で考えたりしながら日々を生きている私には、36という現実的だが遠い未来に羨望と不安を覚える気持ちもわかるし、なかなか歳をとるだけで人が変われるわけではないこともわかる。

 

このツイートに出てくる、5000人のフォロワーがいる、惹きつけられる言葉を発信できる人もすごいし、「憧れているのに自分の未来を見ているようで恐れている人」に対して汚い言葉は使わずに将来への不安を言語化してぶつけることができる人もすごいのは大前提として、感じたことをメモしようと思う。

 

勝手に感受性を豊かにして本件について思ったこと:

◆十年以上未来の「わたし」に憧れている人たちは、自分の生活リズムを、中身を変えずに、延長線上に変わった素敵な何かが存在するとは思わないほうがいい。20にもなればその人の土台が、思考のクセが固まってしまうので、(変わりたい、と思ったときに)変わる努力をするのも大切だけど、いかに今の「わたし」を活かして適応するかのほうが大切になる時期が来る。

◆好きなものに年齢や性別といったものは関係ないし、好きなものを好きと言える世の中であったほうがいいので、きちんと好きということ。言いづらいなって環境であるときはリムったりミュートしたり環境を整える。同時に自分が他人の好きを侵害してないかを省みる。(好きなものが人の目に触れても問題ないものであることが前提だけど)

◆すでに36歳を経験している人たちの、18歳に向けた辛辣な言葉も目立ったけれど、そこを柔らかくかわすのが大人であって、噛み付く人は器が年齢に伴って拡げられなかった人なんだろうなと思った。

◆それを踏まえて、Twitterなど他人の目に見えるところのテンションや性格などが変わらなくとも、現実世界の自分をいろんな面で(学力、生活力、語彙力等々…)鍛えておいたほうがいいんだなと思う。今になって、高校大学の7年間はとってもみずみずしくて尊かったとわかったから、その渦中にいる子達は本当に全力で駆け抜けてほしい。今の私は今の私以降しか変えることができないので、不安を感じてるなら何か目標を見つけるのが良いのかも。若さにしがみつくのはやめだ。

 

個人的な事情として考えていること:

◆最近好きになったアイドルには、歳が下の子もいて、とうとう歳下がいるグループを応援するようになったか〜と思うし、自分のメンタルはまだ22歳だと思っているから現実の年の差を計算して笑っちゃうくらい驚くこともある。ただ、理性を持って、品格を保って応援する分には年の差は関係ないし、歳の力を持って経済回したいし、応援することに溺れるのではなくて、応援する相手に恥じない生き方をしていたいなと強く思う。

◆誰とも付き合ったことがないことについて、周りが結婚したり子どもを産んでいるのを見ると、なんにも過程を踏めていない自分は生物として終わってるのかなと思っていた。でも最近考え方が変わって、わざわざ自分の肌に合わない他人と付き合ってまで時間を浪費するなら、私が価値あると思う時間の使い方をしたいなと思うようになった。経験している人からすればこんな話理解し得ないんだろうけど、一生理解はしなくていいからこういう人もいるんだってことはわかってほしい。よく、経験している人…恋愛に価値を感じている人からは「この時期に婚活しなかったこと、後悔するよ」「なんで付き合わないの?」って言われるけど、今の私の思いを大事にしたいし、何より恋愛が肌に合わないんですよね…(これまで「愛」をテーマにしたアルバムを出した男性アイドルから2回担降りしているし、恋愛してないときの方が精神が安定している気がする)。

◆ただ一つ、そんな私も大切にしてる言葉がある。「40になったときの丹澤が今の選択を後悔しないのであればいいんじゃない?」…会社の同期から言われたもの。後悔するよって脅しではなくて、押しつけではなくて、私に考えさせてくれる余地がある言葉だったからすんなり受け入れられたし、機会があるたびに思い出して咀嚼して、自分の恋愛諸々に関する捉え方、感じ方に変化がないか、行動を変えるか変えないか、結構この言葉を指標にして考えている。

◆一人で生きていくなら親が死んだあとでも立ってられるように、独身女性で働いていて、仕事ができないってうしろゆびさされないように自分を磨かなきゃね。別に親になっても頑張らなきゃいけないのは同じなんだけど、独身だとまだ目線が厳しいから、だったら文句言われないように身を立ててやりますわって感じ。

 

何を言いたいかわかんなくなってきたけど、みんな自分の好きなものを大切にして、うまく住み分けもしながら生きられればいいのになって思ったお話。改めて、いい加減アラサーの自覚を持ち、危機感を持ってレベルアップしなきゃいけないなと思った社会人5年目目前オタクなのであった。