とけないこおり

好きなものへの気持ちを素直に

防災かばんを作ってみた

 

オタクブログの2記事目とは思えないな…笑

全然アイドルもスケートも関係ないけど!

オタクの非常かばん♡みたいな要素もないけど!!(そんなこと言ってられるか)

書きたかったトピックなので書きますね。

もう一度言うけど残念ながら★オタク✕防災★みたいな発達した記事ではないのでご了承いただきたい

※ペンラは非常用ライトとして部屋や玄関においておくと停電とかなっても割と落ち着いて行動できるというのはここに記しておこう…電池切れには注意だよ

 

 

1.思い立った背景

所属会社の業務内容的に、災害時は自身が被災者でありながらも、復興に向けて動いていかなくてはいけません。毎年来る台風などで電車が計画運休したり、駅ビルがしまるなど、経済活動が縮小しても出勤の必要性があるような仕事です。(もちろん輪番ですが)

また、会社の方針で防災士という資格をとることをすすめられ、入社して1,2年目に取得しています。

防災士の資格についてはこちら

日本防災士機構|防災士資格の認定、防災士制度の推進

※災害の傾向や非常時の知識、火災保険や地震保険など、防災・災害に関することを多岐にわたって学ぶことができます。資格試験は9割以上で合格ですが、そんなに難しくない一般教養的なもの。全国各地で行っている講座は受講費が高いのが難点なので、大学とかがやっているものを受けたほうが安いかもしれない。老若男女様々な人が受講していますが、防災、災害時に活動しなくてはならない会社の方、企業の防災担当、自治体、リタイア後の方が取得されているような気もします。

 

ただお恥ずかしいことに、防災士を取得したにも関わらず、非常用持出し袋…防災かばんさえ用意していなかったのです(´・ω・`)部屋も汚いし

ネットで売っている満足のいく防災かばんの相場は1万円ほど。正直ホームセンターで自分で買い揃えたほうが安そうだなあとも思いましたが、いろんな店をまわって満足のいく製品を選んだり、安くてもかまわないものの値段を比較するのはちょいと面倒。結局、市販の防災セットを購入し、さらに自分用にカスタマイズすることを選択しました。

 

2.防災かばんを買ってみた

購入したのはこちら

 

選ぶにあたり意識したことは、次のつです。

①口コミがよいもの

②防災かばんに余裕があり、自分でカスタマイズする余地があるもの

③品質がいいもの

④商品紹介の中に販売者の意図が見えるもの(後述します)

⑤女性用はあえて選ばない(後述します)

 

①は、いろんな人が手にとっても納得がいく、不良品があってもアフターフォローがあるなど、製品だけでなく販売者の誠実さが見える部分なので目を通しました。

③は、主に手巻きラジオ(の電池の劣化)やごはんのおいしさなど。そりゃ聞ければいい、食べられればいいんですが、いざというときに使えない、元気がでないのもな〜と思うので、そこの品質が担保されているものを選びました。

②は今回の私の考えを実現するために必要不可欠な要素でした。購入した商品は全部つめてもかばんの3分の1はあまるとのこと。

 

さて④と⑤ですが…

④:この防災かばんは被災経験のある防災士が監修しています。実際に被災地で困ったことを反映しているので、最低限必要なものが揃っていると言ってもいいでしょう。さらに、かばんにつめて送られるのではなく、かばんとともに中身が送付されるため、自分で詰める(購入者側での検品作業を兼ねる)ことが必要です。

自分で詰めると、あれが実は使えなかった!壊れたものだった!というリスクがへるのと、何をどこに入れたかなんとなく覚えているというメリットがあります。

商品のチョイスだけでなく、購入者に一手間かけさせる意図に共感したため、購入をきめました。

 

⑤:女性用ってひたすらピンクじゃないですか。別にピンクきらいじゃないんですけど、かばんに関しては控えたかったんです。

というのも、火事場泥棒なんて言葉があるように、被災者みんなが思いやりのある常識人かというとそういうわけでもなく。女性子どもをおそう人も中にはいるそうです。真面目な人にとっては性別関係なく失礼な話ですね。そういうことも考えると、わざわざ女です!!!と宣言するようなかばんは避けたかったので、万人向けのものを買いました。(自意識過剰といわれそうですが、何かあって無駄なダメージをくらうよりは1000倍マシだと思います)

あと、女性用って身だしなみ系とか生理用品(結構かさばるんですよ)とか、そういうものを入れるため+女性でも持てるようにという配慮から、一般用のかばんよりも網羅できてない部分があるようです。(もちろん、そこも踏まえて調整したり工夫したりと企業努力されているとは思いますが)

裏を返せばより最低限になっていて、非常時に身動きが取りやすく、女性特有の事象にも対応はできるので、女性用の防災かばんにもいいところはたくさんあると思います。(後述するように、足りないなと思ったモノや、あれもほしい!というモノを補うことは、どの市販の防災セットを買っても行うべきなんでしょうね…)

 

3.商品到着!

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到着した防災セット。腕が痛くなるような重さではない

 

 

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中にはいろいろなものがぎっちりと

詰めてみたらばっちりかばんのなかは3分の1ほど余りました♪

ここからさらに、自分用にカスタマイズしていきます。

 

4.カスタマイズしよう

 

送られてきたかばんにさらに追加したものは、以下の通り

(基礎的なものはいろんなものの商品ページとかまとめサイトをみるとよいです)

●生理用品昼用(普通の日、多い日、夜用(2つ))

…昼用はスリムタイプにして体積を減らしました☺普通の日用は普段使わないけど止血とかに使えるので入れておいた

●おりものシート

…下着は取り替えられない、洗えないものと思って、こういうシートでしのぐ予定

●基礎化粧品のポーチ(洗顔料、化粧水、乳液、クレンジング、リップクリーム、ハンドクリーム)

…潤い大事!肌質に合うものをコンビニや無印で良さそうなのを見繕うとよい

●下着類

…夏と冬で1セットずつ、タオルは2枚、靴下は二足用意しました☺

●寝るためのセット

…耳栓、エアまくら、アイマスクを準備。外界シャットダウンして、しっかり疲れがとれるように。

●衛生用品

…ウェットティッシュ、ボディシート(お股をふく用、笑)、ポケットティッシュ、手ピカジェル、カイロ(貼る貼らない)、湿布 薄いものなら入れちゃえ的発想

●生き抜くためのもの

お金(小銭おおめ!!!)、保険証と免許証のコピー、くすり(3日分)

 

これくらいかな〜

書いてて、これも買い足さなきゃなと思ったのは

●メイクの上からリフレッシュシート(クレンジングがわりに)

●充電パック(3回分くらいあるやつ)

●電池式の携帯充電器

●替えの電池🔋    …スマホの電池切れると情報難民になる時代なので手厚く

●水のいらないシャンプー 臭くないの大事!!!

●ちょっとした非常食(チョコとかのど飴とかソイジョイとか)

 

このあたりも入れれば完成かな!

毎年の点検は怠らないようにしたいし、ローリングストックできるといいな…

負担持ち歩く用の小さい防災セットみたいなものも作りたいので、防災シリーズは続く(かもしれない)

 次は某二組のデビューについて書きたいが、熱が持つか、時間が足りるかがふあん(´・ω・`)